ここでは更に掘り下げてシザーハンズサントラとDVDの選択時のポイントなどを検証してみよう。
シザーハンズDVDは現在2種類
人気ハリウッド俳優ジョニーデップ主演映画シザーハンズDVDは現在通常版と特別編の２タイプが出ている。これは購入時には迷ってしまう。
特別編の方は通常版とは違い、メイキングやプロモーションなどの映像が抱き合わせとなっている。ジョニーデップファンなら特別編でもいいが、普通はどちらか価格の安い方をチョイスしたい。
又、本映画はジョニーデップのファンならば、コレクションに加えたいおすすめ映画の１本。現在人気急上昇中の個性派ハリウッド俳優である彼の過去の出演映画をもっと知りたい人にもおすすめ。
但し、ジョニーデップは本DVD作品では全編を通し白塗りのフルメイクで出演しており、眉毛も無く、不気味なシザーハンズの風貌で終始一貫。パイレーツオブカリビアンやチャーリーとチョコレート工場でもやや不気味さを禁じ得ない印象のメイクで登場するが、それでもまだ「ジョニーデップである」という事は分かるが、本作品では一見ジョニーデップとは思えない顔で主役を演じている。
また、ティムバートン監督作品らしく、各シーンに登場する建物や街並など、チャーリーとチョコレート工場の舞台セットの表現と共通した、どこか「おとぎの国」的なビジュアルとなっている。
尚、下記アマゾンリンクから他の人々の感想なども参照出来るので以下から訪問してみるのもいいだろう。
シザーハンズのサントラCD、実は筆者自身も所有している。この映画のオープニングに流れる、オルゴール音と少年少女合唱団のスキャット的コーラス？を効果的にフューチャーしたフルオーケストラ演奏による、静と動を繰り返すカタチをとるテーマ曲がなかなかいい。
雰囲気的にはクラシック音楽的であり、また古いヨーロッパの寒い冬を連想させ、色的には薄いブルーに薄いグレーを混ぜた印象でありながら「激しい情熱」と「孤独と寂しさ」が交互にやってくるダイナミックなサウンド、とでも言うべきだろうか。このシザーハンズのテーマ曲が映画全体のメルヘンチックかつファンタジックな印象を演出していると言ってもいいだろう。
普段はロックやソウルミュージック(ブラックミュージック)、ヒップホップ、クラブサウンド等を聴く機会が多く、今回も特にジョニーデップのファンという訳でもないのだが、このテーマ曲は映画のオープニングの映像に絡み、強く印象に残る。
現在もこのシザーハンズサントラは廃盤にはなっていないようだ。音楽やサウンドの好みは人それぞれだが、貴女もシザーハンズDVDを観た後はこのテーマ曲が耳に残っている事だろう。
このシザーハンズのサントラも、他の映画のサントラの例に漏れず、耳に残るナンバーはこのオープニングテーマ曲１曲だけ、という感も否めないのも事実。購入を考える場合、その点は覚悟しておく必要がある。
DVDと同じく、下記アマゾンサイトで現在のサントラの状況などが確認出来る。
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